仮性包茎による焦りやストレスが早漏の原因に

心理的な早漏に繋がる

性器の包皮が長くなってしまって亀頭に被さることもある仮性包茎は、男性にとって特に珍しいことではありません。
しかし人によっては、ストレスの原因になることもあるでしょう。
特に大人の男性器はしっかりと亀頭が剥き出しになっていることが望ましいと考えている人は、その理想と自身の仮性包茎とのギャップが焦りに繋がりかねません。
そしてそのストレスや焦りが、早漏に繋がることもあります。

性交渉の際に十分な時間が経過していないにも関わらず射精してしまう早漏には、色々な原因があります。
その中には心理的なものも含まれ、仮性包茎も原因になり得ます。
ストレスによって神経が過敏になってしまい、少ない刺激でも射精してしまう症状です。

そんな心理面の早漏はカウンセリングなどの対策もあります。
ただもし仮性包茎がその原因となっているのであれば、元となる仮性包茎を手術を受けて改善してしまえば、早漏も治るかもしれません。

包皮を取り除く手術が有効的

仮性包茎の改善として最も有効的なのは、手術によって余計な包皮を取り除いてしまうことです。
メスを入れて物理的に包皮を切り取ってしまうと、それ以降は包茎状態にはなりません。
自身が望む亀頭が剥き出しの性器に自信を持つことができれば、心理的な早漏の改善に繋がるでしょう。

また仮性包茎で通常時の亀頭が包皮に守られている状態だと、性行為の刺激に耐えられないことが多いです。
それが心理的な原因と合わさって、早漏の症状を大きくしてしまうパターンもあります。
そんな時は仮性包茎を改善することで、日常的に下着などの刺激に慣れることでも、早漏対策となります。

ただ仮性包茎は健康上は大した問題ではないため、保険適用ができず自費診療扱いになります。
けれど1回受けるとそれ以降はずっと改善されたままです。
手術に特に問題がなければ、一時の出費で済みます。
心理的な早漏は悪循環に陥りやすく、対策をしないと長続きする恐れがあります。
その流れを止める費用として考えてみましょう。

まとめ

仮性包茎自体は珍しいものではなく、性交渉の邪魔になることも少ないです。
そのため心理的な早漏の原因にしないためには、気にしないことが大切です。
しかしメンタルは完全にコントロールできるものでもないため、自身が望まなくても早漏になってしまうこともあります。
また早漏状態になってしまうと、そこから改善するには長い時間がかかるかもしれません。
したがってもし自身の仮性包茎で重く悩んでいる人は、早めに手術を受けることを考えてみても良いでしょう。